おとなの勝手に綴る読書感想文

乱読家が読んだ本の感想を書いていくだけのブログ

花火 太宰治 を読んでみた

文学作品を読むのもいいですね。ビジネス書とは違った楽しみがあります。

 


太宰治全集〈5〉 (ちくま文庫)

 

今回の主人公も、妹にお金をせびて、着物を盗み、母親の装飾品を盗み、父親の物を盗み、最低です。更に更生するためと嘘を放って母と妹から飲み代を出させたり、碌でもないやつです。

 

相変わらず太宰治はダメ男を書くのが上手いですね。

 

私ならこんなダメ男、許しませんけどね(笑)

着物盗まれたり、人のお小遣いせしめたり、その時点で問答無用で家から追い出します。でもそういう技を使おうと私が思うのは、私が腕力で困ったことがないからかもしれません。

なにかあったときに、自分は負けないという自負がなければ強くなれないのかもしれませんね。

 

太宰治は人間の黒々としたなんとも言えない嫌な所を赤裸々にして、綺麗にその気味の悪い部分を飾り付けています。

 

そして、この話は最終的に、黒幕は誰なのか。気になるところではありますが、どこまでが父の仕業なのか。悩ましいところです。

 

 

私の予想としては、主人公が友人に保険金目当てで保険金を掛けられてることを知った父親が、それを利用して、家庭を崩壊させた原因の友人に罪を被せて、これ以上家を壊されないように主人公を始末した。これに1票です。

 

 

さて、真意は……?

 

 

太宰治のみ知るですね

 

それではまたねーヾ(*´∀`*)ノ