品薄なあの商品と言えば、私は任天堂Switchを思い浮かべます。
今はかなり緩和されましたが、一時期は家電量販店で大行列に並び、抽選をくぐり抜けた歴戦の証でした(笑)
今はクローゼットで寝てもらってます。
資格が取れるまでの辛抱です。
これが戦略的に行われていたとマーケティング解析してくれるのがこの本。
タイトルのお話にはとても納得しました。
そら、そうだ。
都内で雪が降ったら冬タイヤが売れたというのは、普段降らない地域の人が慌てて夏タイヤから冬タイヤに切り替えに行ったからですね
とはいえ、アイスバーン作る訳にもいきません。
💡事故を起こさないためにはここの冬タイヤが一番だよ
これで家族が乗っていることを思い出させたり、車好きが言うなら仕方ないと思わせるのがいいらしい(笑)
とはいえ、私のような若い世代だとよくわからないんですよね。
車、持ってませんし…(あんなもの税金が高過ぎてとてもではありませんが買えません)
買ったら最後、1ヶ月分の給与を持っていかれます。
貯金の計画が台無しです。絶対いりません。
話がズレました。
任天堂Switchで私はこの話を納得しました。
任天堂Switchはその本体の価値以上の売れ行きを見せました。
もちろんゲームが面白いのもありますが、それ以上の理由がありました。
☆持ってる人は勇者
これは勿論ゲームの中の話ではなく、
任天堂Switchを持っていることがあの激戦を制したことを端的に表しており、ゲーマーとしてのステータスになっていたんです。
品薄で大人気かつ、手に入らない
っっ飢餓感!
これを飢餓マーケティング!
任天堂は冬のクリスマス年末年始も品薄で、損害を出していることからこの状態をあえて発生させているわけではなく、本当に品薄だったみたいですが…
人気のワンピースなどはあえて品薄な状態を演出しているみたいです。
①「あのワンピ可愛いのに手に入らない!〇〇ブランドの商品、雑誌に出る前に買わないといけないんだわ!」
②ブランド新商品ワンピース発売
③「はっ!これは今買わないとまた買えなくなっちゃう!!」
④お買い上げ
⑤ステータス化(そしてリピーターへ)
「〇〇ちゃん、買えたんだいいなー」
「大変だったのよ」
欲しい!けど手に入らない状態を演出することが売上に繋がる。
納得しました。
そして先日読んだシェアしたがる心理の話と掛け合わせると、今の若者はライブ感を大事にする。
だからみんなが手に入らない今だけ!の瞬間を大切にする。
ワンピースブランドは、
ライブ感と飢餓感が相まって若者へのマーケティングとして爆発的な人気を誇っているのではないでしょうか?
色々考えますね〜(笑)
確かに昔からお母さんとかが、
「限定版のルイ・ヴィトン〇〇欲しい!!」
みたいに言って、デパートに駆け込んでいた気がします。
あれも個数限定20個とかで、持ってるとステータス化していましたね。
説明されたら
「なるほど…そんな手が」
と思いますが手段としては古典的な手段なのかもしれないです。
他にもたくさんの手法が乗せられていて、面白かったです
それではまたねーヾ(*´∀`*)ノ