ちょっとホッとした小説でした。
ビジネス本ばかり読んでいるとなんか気持ちが疲れてくる気がします(笑)
勉強にはなるし、面白いんですけど、
(´つヮ⊂)ウオォォwwww
ではなく
(*´∀`)-3
とするのはやはり小説ですね
今日は妖怪の文字につられて、この小説を読みました。
妖怪の子預かります 〈妖怪の子預かります〉 (創元推理文庫)
少しずつ成長していく少年と、
なにか影のある保護者の組み合わせなのにどこかホッとします。
理由のない関係だけど、絶対に崩れない安心感が読み手にも伝わってきました。
最後のどんでん返しや途中の妖怪ならではのホラーもありますが、全体的に家庭的な温かな雰囲気がありました。
一緒にいる理由はなくてもいい
今を共有できる相手がいるだけで幸せ
この価値観はSNSとかが普及してからの最近の価値観なのかなと思いながらも、それを上手に落とし込めていて面白かったです。
それではまたねーヾ(*´∀`*)ノ