この本を読んでいて、最も驚いた内容をタイトルに付けさせてもらいました。
私はてっきり少子高齢化は日本にとってマイナスなのだとばかり思っていたので、新しい視点でした。
物の見事に落合さんの理論にコロッと落ちました(笑)
発動発電機もびっくりなぐらい私の意見はクルクルです
日本はサービス・機械を輸出できるようになるポテンシャル(少子高齢化)がある
それは今からの取り組みにかかっている
上のような内容でした。
細かく中身をわけるとざっくりこんな感じ。
- 少子高齢化だから働く人が減る
- AIやロボットをどんどん参画させなければいけない
- 高齢化社会に適応したサービスやロボット、社会のあり方は他国(他の国もこれからどんどん高齢化していく)にも適応できる
- 日本の少子高齢化への成功例は社会ごと輸出できる!
少子高齢化でなければ、仕事が減った場合、口減らしとなってしまう。
倫理的にも許されず、AIの参画やロボットの活用は進まないが、少子高齢化なら人がいないなら仕方ないよねと容認されやすくなる。
少子高齢化でも回る社会ができあがれば、もしかしたら高齢者にとっての天国になるかもしれない!
各国の富裕層の年寄りがお金を払って日本に来る未来が有り得るかもしれない
「なるほど💡」
すごく納得できました。
いや、まあ本にしているぐらいだから私みたいな俄はサクッと捕まえられないと困るのだとは思いますが、私はサクッとハマりました。
他にも東洋回帰の話もあり、そちらはそちらで面白かったのですが、私が一番納得して面白かったのはこちらの理論だったので、こちらを紹介します。
もし気になった方がいれば、ぜひ読んでみてください。
これから大きくなるのはAIとロボットなんですかね。
この成長産業を握れたらやはり強いでしょう。
- AI×ロボット×介護
- AI×ロボット×医療
- AI×ロボット×交通機関
教育とかは娯楽の一種になりそうです。
近未来的な、そして少しSFを感じるけれども実現性が高く、近くに感じる。
そんな未来を垣間見させてもらいました。
農業も全自動化とか可能でしょうかね。
もしそれが可能なら人が仕事をするのは娯楽になる日が近くなりそうです。
みんながみんなやりたい種類の仕事を趣味としてできる未来、でもそれはどことなく社会主義的な気もします。
もしかしたら社会主義の人がはじめに考えた理想郷はこれだったのかもと思いました。
技術が発展しきって、人が働かなくても食べ物が入手できて、仕事は人が自己実現のために行う。
自己実現のための対価は人によって差があるわけないから同じ自己実現には同じだけの対価が支払われる。
AIやロボットは万能ではないから、まだまだそこまではいけませんが、そのうち理想郷になるかもしれないですね。
それではまたねーヾ(*´∀`*)ノ