本日(9/2)の日経新聞で、私が注目した記事はこちら。
私なりの勝手な解釈と感想を述べていきます。
幼児教育・保育無償化、裕福な層に恩恵 普光院亜紀氏
10月から3歳以上の子どもが保育園、幼稚園に預けても無償になります(金額によっては一部負担)。
高齢者にお金が流出し続けるよりいい事だと思いますけどね。
ちょっと見ていきましょう。
待機児童の悪化懸念も
無料になったから子どもを預けて働こう!
そう思う女性が増えるから、待機児童解消に向けてこの施策はよくない施策だという文言がありましたが、馬鹿なのか(笑)とツッコミを入れちゃいました。
- 女性の社会進出を阻む存在、子どもという障害物を排除して国民に働いてもらおう!
- 仕事をやめなくても子どもを産めるよ!もっと産んでね!
上記の目標の元に行ってる施策が、幼児教育の無償化でしょう!
待機児童の解消もその目標のもとにやってる施策のはずです。
まさかの本末転倒の事案が発生しました。
富裕層に有利な施策との声も
これは、提供者(国)と利用者が目的を一致させてないからですね。
提供者
- 人口が減ったら税収入が減る
- 人口減少に歯止めをかけたい
- 子どもを産んで欲しい
- 仕事やお金を理由に子どもをやめる人がいる
- 仕事も続けられる(預けられる)し、お金も補助するからとしたら子どもが増えるかも?(※心の声※でも将来性を考えると、できれば子どもの教育もきちんと自己収入で賄ってくれて、子どもの将来も面倒見れる収入の高い人に使って欲しい)
- 結果、裕福なそうに向けて子ども推進したい。
- 施策を考えよう
一般利用者
- (共働きまたはシングルで)収入は少ないから家計を節約したい
- 給料が少ないから子どもを預けるお金を減らしたい
- 無償化!?ラッキー!(期待値アップ)
- 富裕層ターゲットの無償化発動!
- はぁ!???
国からしたら富裕層に向けてやるのが当然ですし、それは一般利用者からしたら、気持ちを上げて落としたわね!になります。
元公務員的に納得ではありますが、一般利用者としては怒りの気持ちになるのもわかります。
無償化の前に質の悪い保育所の排除も必要だと思いますしね。
赤ん坊や小さな子どもがSOSを出すのは難しいんですよ?
それではまたねーヾ(*´∀`*)ノ