おとなの勝手に綴る読書感想文

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社会維持VS境地開拓

社会維持のための我慢が合わないと感じたことはありませんか?

繊細かつ内向的な人は社会維持のための働きアリではない?!

 

「内向型の生き方戦略」新手の理論で面白かったです。

 

社会維持VS境地開拓

 


内向型の生き方戦略―「社会から出て、境地を開拓する」という生き方提案

 

パレード法則

突然ですが、パレートの法則を知っていますでしょうか?

働きアリのうち8割はナマケモノという法則です。

 

8:2の割合で、巣に餌を持って帰る働きアリ:働かないアリになります。

この理由として、全員が全力で働いていたら天災が起きた際に対応するための戦力が残らなくなってしまうからです。

またその中には近くのよく取れる餌場に向かわないアリが2割いて、巣の遠くまで餌を探しに冒険しています。

 

その冒険で得られるのはなにか天変地異があって近くの餌場が使えなくなったときの代換え手段であり、普段、つまり天変地異が起きなければ役に立たないものである。

 

人間にもパレートの法則

人間の傾向をこのようにわけられると知っていますでしょうか。

 

社会維持のための人間:境地開拓のための人間

=8:2

 

外向的な人間:内向的な人間

=8:2

 

内向的な人がなぜ内向的なのか、それは安全な社会から外れて冒険に行く際には天敵に対して敏感である必要があるからです。

肉食獣の前でぽやーとしていたら一瞬で食われて冒険終了しますからね。

 

話しかけたとこで肉食獣には全くのムダです。

そして冒険中は基本的に全力で生きています。

そうでなければ死にますから。

 

この境地開拓(内向的な人)が社会に入るとどうなるか。

 

そもそも社会維持のための外向的な人間は、

  • 周囲からの刺激は鈍くて大丈夫!(肉食獣ウロウロしてないとこにいるから)
  • 基本的に右にならへ、左にならへ
  • 余力を残しているのがデフォルト、普段から全力なんて出す必要なし(全力でなくても生き残れるから)

内向型と逆です。

 

内向型にとって、周りからの刺激は基本的に生命に関わると認識するようにできている。

そんな内向的の人が外向的に振舞おうとするのは四六時中肉食獣がウロウロしているところを笑顔でお散歩するようなものです。

 

まあ要は無理ってことです。

死なないために発達した繊細な感性は社会の中で生きるには発達し過ぎています。

 

反対に人間の8割は社会維持のために生きているので、社会の中に肉食獣はいませんから神経は繊細にできていません。

だからにこやかに他の人とずっと過ごすことができます。

 

人間には向き不向きがある。

だから向いてるとこに行け

内向的な人は開発などの人との関わりが少ない仕事に向いています。

内向的な人間はなにか好きなことに熱中する(冒険に行くこと)が向いています。

 

エジソンとか、スティーブ・ジョブズとか。

彼らの逸話を聞くと外向的な人とは言い難い逸話が数多く残っています。

 

好奇心の赴くままに境地開拓をしてみたら、社会維持のための我慢比べから離脱できます。

境地開拓の人間は社会で生きるようにできていないというのを念頭において、新しい境地を開拓するのが生命としての主任務!

 

僻地や自分の部屋で活動するようにできてます。

 

一番衝撃だった言葉

内向的や外向的は傾向は先天的に決まってます。

 

「内向的な人に外向的になれよ!

さあ、人と話すんだ!」

というのは、皮膚ガンの人に

「太陽の光を浴びろよ!

我慢して浴びたらいいことあるぞ!」

と言うに等しいという文言でした。

 

なるほど、訓練でなんとかなるものとならないものがあるというわかりやすい例でした

 

ただサボっている社会維持型と境地を開拓している境地開拓型を見分けられないと上手いこと指導できないので、そこはまた課題ですかね。

 

それではまたねーヾ(*´∀`*)ノ

 


内向型の生き方戦略―「社会から出て、境地を開拓する」という生き方提案