本日(9/5)の注目記事はこちらです。
AIはこれから必須になるとか、ついに人間の能力を上回ったとか。色々とお話は聞いていますが、具体的になんなのか、どういうものから処理能力を得ているのかというのが知らないままでした。
本日の新聞記事で見かけたので、調べました。
AI社会を展望する(3) 広がる深層学習 活用に注意点
深層学習といわれてるとなんかやばいよくわかんないの来た!?と驚きますが、驚くことなかれ。
最近よくきくディープラーニングを日本語訳したものが、深層学習です。
ん?私、英語の学習のことかと思ってたのですが…。
〇AIが行うのはディープラーニング
×英語学習はスピードラーニング
こんな勘違いはあまりないとは思いますが、私が先に恥をさらしたので、これで怖いものなしでしょう。
無知の知を得たので、しっかり勉強します。
ディープラーニングとは?
機械学習の手法です。コンピューターに人間が色々と教えなくても自動的に学習させていく手法のことです。
画像や音からコンピューターが色々と学んで、パターンを認識して学習していくことをディープラーニングといいます。
- 画像認識(顔認証などで実用化済み)
- 音声認識(アレクサ、Siriなどが代表例)
画像や音声から学習して育つAIで有名なものといえば、囲碁や将棋などのAIでしょう。
先日名人がAIに敗北したとニュースになっていました。
AIを先生にできるのか?
期待しましたが、残念ながら今のAIではできません。
仕事をマニュアル化したいけど、どうしても言葉にできない。時間が無い。
顔認証システムをどのような仕組みで動いているのか、文字に起こして、頭が固い上を納得させたい!
様々な要望があるでしょう。
しかしながら、現在のAIでは画像や音声から学んだパターンから弾かれる結果について言葉で説明することができない状態です。
AIも人間臭いですよね。
自分の技術を流出できない技術屋なんて、昔ながらの職人みたいじゃないですか。
AIが見て判断した途中経過がブラックボックスになっている以上、AIによる裁判や逮捕というのは難しそうです。
まだそういう世界にはなりきれないということですね。
AIとは?
画像や音声から学習をして、独自でパターン学習を行い、学習していくコンピューターのこと。
人間がプログラムに
- リンゴ、バナナ、ぶどう=フルーツ
と入力したら、画像や音声から学習して
- なし、ブルーベリー、マンゴー=フルーツ
と勝手に学習して上書きしていきます。
ですが、ある日みたら
- トマト=フルーツ
とか書かれていて、待て待て待て…と思った日に問題が起きます。
人間「AIくん、これはなんで?」
AI「沈黙」
今の段階ではまだここまで、人間に対して説明は難しいようです。
それを考えると、あの猫型ロボットは子どもの教育までしているから末恐ろしい……。
それではまたねーヾ(*´∀`*)ノ