おとなの勝手に綴る読書感想文

乱読家が読んだ本の感想を書いていくだけのブログ

こんなに立派な人間になれるか?

先に前置いておくが、皇室は政治的要素を持たないとされているため、語彙として皇室外交という単語は正しくないです。

しかし、「日本の皇室です」と海外へ行かれる皇室の方々の動向に訪問されている側の国は当然ながら注目しています。

 

これぞ、公務員の本音と建前ってやつですね(笑)

 


知られざる皇室外交 (角川新書)

 

皇室の方々は永年外交官

読んでいるだけで泣きたくなります。感動して泣きたいのももちろんですが、自分の無知が悲しいのもあります。

日本人なのに、日本にこれだけの功績をもたらした事実を知らないのが普通という状態にも疑念を持つようになります。

 

日本に対して有益なニュースを流していないメディアに不信を持つようになるのも当然な気がしてきます。

 

外交について

曲がりなりにも元国家公務員だったので、要人接待(儀仗・観閲)や警護(主に後者)に触れることは何度かあり、国内でもてなす流れを知っていても、外国に出たときにどのようなことをされているのかは知りませんでした。

 

外交でなにをしているのかについて、知るにも興味があるところから入れたので、楽しく学べました。

 

慰霊は日本特有行事ではない

海外へ外交に行くと大抵日本の使節団は慰霊してるなと私は思ってました。

2次大戦での敗戦国はずっと敗戦国扱いか、不寛容な国際社会だなとずっと思ってました。

 

慰霊は他国に招かれたらするものらしいです。

 

日本に来てやらないじゃないか?

それは日本の慰霊の場所が靖国神社で、裁いた側の戦勝国もその他の国も戦犯の方が合祀されているために慰霊に行けないらしいです。

行けよって思いますけどね。

 

その代わりに広島や長崎に行くことがあるみたいですが、日本の使節団が広島・長崎で無差別大量虐殺されたから米国の〇〇に行かないとか、空襲で無抵抗の民間人を焼夷弾と機関銃で撃たれたから行かないとか、言わないじゃないですか。

本当に対等な国と思っているなら、大人しく靖国に慰霊してもらいたいと思います。

 

戦争はそのときのそれぞれの国の都合で起きているので、誰かに責任をつけるっていう発想が戦勝国の押し付けですよね。

 

まとめ

第3次世界大戦が起きない限り、ずっと敗戦国になり続ける日本は敗戦国×人種差別の色眼鏡がかかり続けた状態です。

 

それを改善していく外交をしてくださっているのが、皇室の外交です。

お金とか、政権の利害が絡まず純粋に日本のために外交ができるのが皇室外交の強みです。

 

それを知る良い機会になりました。

また日本にいると気がつけない他国からの差別に気がつけるという面でも、勉強になりました。

 

それではまたねーヾ(*´∀`*)ノ

 

 


知られざる皇室外交 (角川新書)