ミニマリストがどうしてそんなに評価されるのかがわからず(ただなんとなくカッコイイ気がしてる)、なんでやりたい!と思うのかわからないまま、本を読み漁ってました。
かれこれもう何冊目かわかりませんが、ようやく納得できました。
ミニマリストは自分についてよく知っていて、そして自分の管理できるモノゴトの程度がわかってるからカッコイイんです。
ミニマルな暮らしとは?
がらんどうとしているけど、必要なものはあるお部屋。ちょっとこだわりの高いナニカ。
この本の人は、私がカッコイイ!!と思うミニマリストの姿です。
よく見かけるミニマリストは「暇人かよ!」とツッコミを入れたくなるぐらい「手間をかけるから、便利な文明の力をやめてやったぜ、俺カッコイイ!」が多くて、かっこよくないです。
読んでいる途中で、家族は大変だなあとか、親がこうなったら病院連れていくかなとか、ツッコミを入れたくなります。
いや、その人にとっては必要なものも捨ててやったぜカッコイイで満足しているから良いのかもしれないのすが。
それでも、折角ご飯を自動で炊いてくれる便利な炊飯器があったり、ご飯を置けるテーブルがあったりするのに。
それらをわざわざ捨てて、昭和以前の不便な暮らしに戻ることに理解ができませんでした。
共感できる洋服への愛
途中途中、「わかる!すごいわかる!」と共感しながら本を読み進めていきました。
- 欲しかったカッコイイ服ほど着ない
- 合う服がなくて、カッコイイ靴を買ったら1セット服を揃えてしまう。
- まだ着れるから似合わないけど持ってる
これがクローゼット清掃を阻むんですよね…。
着ない服は着ないから、他の人に譲れば良いんです。
まとめてリサイクルに宅配したいと思います。
まとめ
こんなに共感しながら読み進められる本も中々珍しかったです。私がやりたいと漠然と思っていたところに道を敷いてもらえました。
ミニマリストには憧れるけど、必要な文明の力を手放す阿呆にはなりたくない。
いつか使うかもと持ち続けるお洋服を減らしたい。
私の悩みとドンピシャだったからこそ、とても響きました。
ターゲティングが一致する本って一期一会ですし、本当に大切だなと思いました。
それではまたねーヾ(*´∀`*)ノ