転生物を読んでいると、大抵が最後は元婚約者にざまあ!です。
ヒロインにもタイプがあって、人畜無害系ヒロインと性格悪いヒロインがいます。
どっちでも面白いですが、そのテンプレを歩んでいく過程で起きる心の揺れ方が楽しくて読んでいます。
ガッツリ!超詳細に戦況解説くれたり、領地改革したりするのもあるんですが、注意しないといけないのが、それをすると真打ち(悪役令嬢の本当のヒーロー)が立つ瀬なくなるんですよね。
私が設定作り込むと大抵そうなります。
女性が強いんだよなあ……。強すぎるんだよなぁ……。
ある程度のつけ込む弱さがあるヒロイン目指して研究します。
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました【電子特典付き】 (角川ビーンズ文庫)
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました
敵の敵は味方ですよね!わかります!
ゲームの世界に転生であれば、どこかで意識するラスボス。
まさかのそのラスボスを仲間にしてしまおう!という良い発想です。追い詰められてそこにたどり着いた悪役令嬢様は素敵です。
主人公たちを無視して果敢にラスボス攻略に努める令嬢様にハラハラドキドキ、そしてちょろ過ぎる美麗なラスボス様に高笑いできる小説です。
うわ、ちょろ!!ラスボスなのに、ちょろ過ぎる!!と読者は爆笑間違いなしの大事件が発生します。
是非、機会があればお楽しみください。
コミックもあります
最近私が驚くのはライトノベルからコミック化するの、めちゃくちゃ早いですよね。
しかも結構、絵が綺麗。
昔と違って漫画家の報酬が下がっているんですかね……。
それとも電子化されたことで、紙媒体よりも元が取りやすくなって、書籍化のハードルが下がっているのか。
読者からしたら、継続性のあるやり方ならどっちでも良いんですけどね。
綺麗な絵で悪役令嬢様とラスボス様を拝められて、何よりです。
それではまたねーヾ(*´∀`*)ノ
悪役令嬢なのでラスボスを飼ってみました (1) (角川コミックス・エース)