本人は至って普通に過ごしているだけなのに周囲に勘違いされていくパターンの小説。
本来なら守ってあげなきゃ!とかプラスに働くはずなのに「何故かあの王女怖い、ヤバい……」になっているちょっと可哀想な王女様のお話です。
私はそういう腹黒そうな王女様のお話、大好きですけどね。むしろ意図的でないのが残念です。いや、勘違いでも楽しいですが。
今日紹介するのは、3巻まででていて、コミック化もされている「私はご都合主義の解決担当の王女だある」です。
まさかのBLの世界に転生
今回の小説、転生先はなんとBL小説!!
それなのに主人公は女性、何が起こるかといえばあっちやこっちで男同志のイチャラブ現場だらけ。そして段々目が死んでいく女性が大活躍な世界です。
小説主人公は、BL小説主人公の妹姫殿下。
さて、第1王子のお兄様が男と結婚できる世界です。何が起こるでしょうか?
凶悪な王女さま?
そんな王女さまは義務を果たさないお兄様と幼少の頃より仲良くできません。反対に男嫌いの弟、アレクとは仲良くできます。
でも、そもそもこの兄妹、実兄妹じゃないから、お家事情もドロドロです。
男のエドガーさまをお母様と呼ばなければいけない王女様が真っ当に婚姻できる未来が見える訳もなく……
兄弟での王位取り合いを予想されたり、兄vs王女&アレク。兄から兄の婚約者暗殺の疑惑を掛けられたり。
どれにしようかなで、選んだ護衛騎士が曰く付きだったり、ニヤニヤしながら楽しく読んでいます。
どう着地していくのか楽しみです。
ちゃんと解決してくださいね!とお祈りしています。
それでは、またねーヾ(*´∀`*)ノ