おとなの勝手に綴る読書感想文

乱読家が読んだ本の感想を書いていくだけのブログ

見て見ぬふり!日本の現代的鎖国を指摘する

日本が実は現代的鎖国をしている!と指摘する本を購入してみました。

本屋で見かけて、暇つぶしに丁度よさそうだなと思って購入しました。私の趣味というよりは旦那がこういう本が好きです。

 

 

※あくまで私が本を読んだ感想です。著者の思考と記事内容は異なります。気になる方は本をどうぞお読みください※

 

 

世界と日本の間に深い溝があるのは現代的鎖国状態とも言えますが、そう考えたら、江戸時代の鎖国が黒船が来るまで終えられなかったのと同様になるだろう理解できます。

ただ、大問題はかつての日本と異なって、「日本のために!!」という意識高い頭の良い若者がいないことです。

 

表で出てきていないだけと、信じたいところではありますが、かつての意識高い若者たちは良くも悪くも目立っていた上に、論議して知識を深めていく場がありました。

果たして今の日本にあるのでしょうか。

 


世界のニュースを日本人は何も知らない (ワニブックスPLUS新書)

 

日本と世界のニュースの違い

日本のテレビではやれ芸能人が薬で捕まったやら、誰々さんがダイエット成功したやら……。

超どうでも良いニュースがたくさんです。

 

日本のニュース要らないよね

辛うじて、新型コロナウイルスの感染拡大状況は役に立っていますが、私もニュースはコロナウイルス関連しか見ていません。

 

ぶっちゃけ芸能人が薬やろうと不倫しようと勝手にどうぞって感じです。一体、私の生活になんの関係があると言うのか。

相手は知らない人、別に仕事で関係するわけでもありません。媚び売る必要も無いのに、ゴシップだけ集めてどうするんだか……。

ビジネス関係でも、友だちでもない人のそんな情報、無駄以外の何者でもありません。

 

そのため、我が家にはテレビも持っていなければ、ラジオもありません。

 

ニュースは気になるニュースだけ。

読みたくなるだろうニュースに入る文言を設定してGoogleのメール通知いれておけば、ネット上の通信社の記事を拾ってくれます。

それで十分です。

 

海外は?

そして、どうやら、その状態は日本だけの模様。

 

海外では「なんとか地区が紛争してるから近づくなよ」「中国では収容所があって〇万人が犠牲になっているから、中国に気をつけろ」とか、ニュースでやっているわけです。

後半については、日本の報道関連が乗っ取られているので報道されないのは察するのですが、前者については放送するべきです。

 

なぜ放送しないのでしょうか?

日本では遠い国の出来事と思っているから、そういうニュースの需要がないんです。

海外に行く人は一部の凄い人、だから凡人は海外の情報なんて仕入れなくて良いというのが主流の考え方だから、報道されません。

日本メディアの顧客は凄い人たちではなく、凡人の方、つまりは一般大衆。

 

要らないものは売りませんよね!

 

なので、日本と海外のニュースの差異は、必要性の違いというわけです。

それが良いか悪いかは偉い人が判断することでしょう(※こういう考えがきっと海外ニュースを締め出しています)。

 

日本は恵まれているけどスゴくない

日本の国籍を持っていて、日本で生活していれば、急にギャングがやってきたり、銃を乱射されたりすることは滅多にありません。

警察は多少の汚職があるにせよ、基本は清廉潔白で、住民と国民のために力を尽くしてくれます。

 

恵まれている具体例

海外では賄賂次第で警察や検察がどうこうなったりします。

日産のゴーンさんが注目されたのは、あんなに金を持っている人がその他大勢の容疑者と同じ扱いになったという点が世界的に珍しかったからです。

 

確かに法律は古臭いところはあるかもしれませんが、金を持っていようと権力があろうと、犯罪者は犯罪者と切って捨てられる綺麗な日本の政治と警察に感謝を捧げましょう!って感想になって良いと思います。

まあ、もちろん半日メディアがそんな報道するわけありませんが……

 

恵まれている具体例2

学ぼうと思えば学べる。筆者の言うレベルについては、ちょっと私は疑問に思いましたが、まあ、海外の計算も字も書けない!!の大惨劇に比べれば、日本は勉強の機会があります。

少なくとも、身なりか汚いからと図書館追い出されたりしません。

 

この方は来歴みれば、それなりに裕福な家庭に生まれて、リベラル系の教育を受けていることがわかるので、まあ、そう思い込むでしょうと納得できる範囲です。

 

スゴくない

日本はすごい!というホロホロ番組が最近多い!と母親が文句を言っていました。

バブル期を生きた親からすれば「今は落ち目なのに、こんな自画自賛してどうするんだ!バカなのか!」ということのようです。

 

残念ながら、日本の高度経済成長は過去のもの。

 

今はITでは世界に遅れをとっていて、国策で戦略をしていない日本のソフト業界は国策でやっているとある国にしてやられまくっています。

ついでに、日本にいればわかりませんが、世界では人種差別は昔のことではありません。

 

日本人ごときが!!と思っている海外の人はまだまだいます。スゴい!と思ってもらっているというのは幻想のようです。

 

とりあえず学べ!

最後に、何も知らないというのは怖いことなんだぞ!!学べ!!というのが、この本の締めでした。

 

確かにそう思います。

 

お隣の国が何を思って日本の領土を狙っているのか、どうしてあの企業はあの戦略を使ってくるのか。日本の報道だけでは得られないことが多くあります。

積極的に色々なことを学んでおかないと危険真っ只中に自ら飛び込むことになりかねません。

 

言語という武器を使って鎖国していた日本ですが、そろそろ鎖国解除が強制されそうですね?

 

それではまたねーヾ(*´∀`*)ノ

 


世界のニュースを日本人は何も知らない (ワニブックスPLUS新書)