おとなの勝手に綴る読書感想文

乱読家が読んだ本の感想を書いていくだけのブログ

ナメクジで新しい世界を得る

新聞広告で見かけて、目新しさについつい購入してしまいました。

 

作者の思惑通り、ナメクジ見かけたら「くす」と笑ってしまうという印象と知識を植えられました。専門書系統ですが、読みやすく面白かったです。

 


考えるナメクジ ―人間をしのぐ驚異の脳機能

 

新しい視点

新しい視点を入れよ、視野を広げるんだ!とよく啓発系の本に書いてありますが、こんなにも効果的な本には中々会えません。

 

「ナメクジ」について、お手軽に楽しく学ぶことなんてあります?

 

新しい視点を入れて、なにかクリエイティブなことをしたい!とか、なにかの糧になるとか言う理由で新しいナニカを読むなら『考えるナメクジ』は最適です。

月に少なくとも20冊以上本を読む私でも、これは新しい世界だ……と震えました。

 

効果的な読書をするには?という本でよく書かれている著名な大学教授の著書という面もクリアしており、「読書で世界を広げてみたいんだけど、なにかない?」というざっくりした質問にも対応できます。

 

もちろん、ネタ作りとしても、面白い小ネタがたくさんです。私は早速会社の朝礼でナメクジについて語っておきました。

 

ナメクジの思考

ナメクジはあのサイズの頭の割に思考がかなりしっかりしています。しかも、目や頭をちぎっても再生する猛者のようです。

 

A→B、B→C

A→C

 

といった形の思考ができ、嫌な匂いを覚えて、避けるといった行動をとることができます。

ヌメヌメ動いている姿からは想像していませんでしたが、きちんと思考能力を持った生き物だということを初めて認識しました。

 

そもそも私はナメクジについて全然知らなくて、今回の本ではじめて学びました。

 

タツムリとナメクジは、殻の有るなししか違わないのかと思っていたら実は全然違うみたいです。

ナメクジについて知らなすぎて、ナメクジの上に殻を乗せてもカタツムリではないということに驚愕です。ヤドカリ的なものだと思っていました。

 

ナメクジも色々と考えて、時には苦悩している……。

 

新しい世界が開けました。

 

まとめ

本でも、色々な本を乱読していると面白い本はたくさんあるのですが、ここまで新しい世界が開ける本は中々会えません。

もちろん難しい専門書を読めば知らないことが多くて、学ぶことも多いのですが、専門書はその手前の入門書を読んだことがあるからわかるといった類のものです。

 

まだ読んだことがない読みやすい入門書。

 

自分の世界を広げていくのによくオススメされる分野ですが、本当に全く触れたことのない入門書は本を読めば読むほど減っていきます。

ナメクジについて学んで何になると言われればそれまでですが、面白い入門書、新しい世界を見せてくれる良書でした。

 

ぜひ、機会があれば読んでみてください。

 

それではまたねーヾ(*´∀`*)ノ

 


考えるナメクジ ―人間をしのぐ驚異の脳機能