広告から思わず衝動買いをしてしまいました。パンプキンタイム。私は野球嫌いなのですが、そこまで詳しく試合や解説をするわけではないので、苦なく読み切ることができました。
既に完結している漫画ですので、続きがでないかも……?!という不安がないどころか、一気に終わりまで読破できます。
幼なじみ
樹と利都という2人の幼なじみから物語はスタートします。しかし、ある日、利都は留学していき、2人は離れ離れになります。
一方、樹は謎の病気で、性別が男から女になってしまいます。
もちろんそうなってしまえば、元の場所で暮らして居られず、樹は幼なじみと過ごした街を出て別の街で暮らすようになります。
名前も樹から伊月に変えて、順調とは行かずともそれなりの普通の生活を送っていました。
ただ1つ、異なっていたのは樹は昔の幼なじみと連絡を絶っていたことぐらいです。それもそのはず、幼なじみと出会って過ごしていたのは少年野球。男友達として過ごしていました。
そうなれば、完全に性別が変わってしまった今はもう友だちとして過ごすのは難しいと思っていたからです。
しかし、一方で利都は留学を後押ししてくれた樹と会いたがっていて……?
美味しいところ取り!
よくある少女漫画の幼なじみの美味しい部分。
幼少期を性別間違えて認識していた少女漫画にあるあるのお互いのすれ違い。
そして、BL系の漫画にある友だちだと思っていたのに……の葛藤。
美味しいところ取りですね!
一気に終わりまで読破してしまいました。
おかげさまで、早寝するつもりがいつも通りの時間になってしまいました。
男の子あるあるを利都ではなく、樹が踏み抜いていくのも幼い頃に男の子だったを証明しているようで、楽しく読んでいけました。
それにしても、戸籍とかはどうなってるのか……とか気になってしまうのは野暮ですかね。
2時間もあれば読破できますので、是非読んでみてください。
それでは、またねーヾ(*´∀`*)ノ