おとなの勝手に綴る読書感想文

乱読家が読んだ本の感想を書いていくだけのブログ

大人になって読む童話ーブランビラ王女ー

くるみ割り人形とセットになっていたので、一緒に読みました。くるみ割り人形と違って、すごく読みにくかったです。

 

貧しいお針子と貧しい舞台俳優の物語でした。

 


くるみ割り人形とねずみの王さま/ブランビラ王女 (光文社古典新訳文庫)

 

現実と妄想の往復

身も蓋もない結果を言えば、お祭りの舞台のお話です。

 

貧しいお針子ジアチンタがブランビラ王女とジアチンタを演じて、貧しい舞台俳優ジーリオが王子とジーリオを演じる舞台の話です。

 

途中で、ジーリオの妄想の中に連れ込まれたり、ジアチンタの妄想に連れ込まれたり、語り部役のおじいさんによって別の童話オフィオッホ王の話を差し込まれたりして、さあ大変。

最後に「ジアチンタとジーリオが新婚1年も経ったのに、ラブラブで舞台を演じていたのよ!」とド直球で言われるまでなにがなんの話しなんだか全く分かりません。

 

どこまでが童話の話で、どこまでが妄想なのか。正気な人は居るのか?というところまで、不思議でなりません。

どことなくタイムリープの物語を読んだ後のような後味です。本を読んで、童話が全く理解ができず、酔った気分になります。

 

お盆休みがあったので、再度読んだのですが、グルグル振り回されるために気持ち悪くなるばかりで話がちっとも理解できませんでした。

 

私の読解力がレベルアップしたらまた読んでみたいと思います。

今の私では、全く意味不明な童話でした。良さも美しさも、話の展開すら意味不明なままになってしまいました。

 

それでは、またねーヾ(*´∀`*)ノ

 


くるみ割り人形とねずみの王さま/ブランビラ王女 (光文社古典新訳文庫)