一時期どハマりして、本を読むのをすっぽかして読み漁ったWeb小説がコミックスになっていました。主人公マインはもちろんのこと、フェルディナンド様やルッツも絵がついて、この世界観をより楽しめるようになりました。
可愛く仕上がっていますので、ぜひおすすめのコミックスです。
【マンガ】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部 「本のためなら巫女になる!4」 【マンガ】本好きの下剋上 第二部
ルッツの家族
当初から仲が良さそうに見えなかったルッツとルッツの家族が中心の話です。
小説を全部読み終えていると、「あぁ、このときのフェルディナンド様はこんなこと考えていたんだ……」と考えて2倍うるっとくる感慨深いシーンでもあります。
家族との喧嘩が堪えるルッツとマインとは反対に、親がいない孤児院の子たちは「なんで、あんなに悩んでいるのだろう?」となっていて、マインのいる世界の新旧が入り交じり、価値観の相違が浮き彫りになるのもグッときます。
孤児院の子たちなりにルッツを心配しているのですが、家族ってそんなにいいの?と不思議に思う彼らの様子も見どころです。
可愛らしい彼女らの健闘は絵がついても素敵です。
転生物というよりも、少女向け小説の色合いが強いので、少女漫画が好きな人にオススメです。
世界観も作りこんであるので、ペラペラな異世界転生に飽きた人はぜひ読んでみてください。
それでは、またねーヾ(*´∀`*)ノ
【マンガ】本好きの下剋上~司書になるためには手段を選んでいられません~第二部 「本のためなら巫女になる!4」 【マンガ】本好きの下剋上 第二部