今回、私が楽しく読んだ本は源氏物語的な要素が詰まっています。
王子様がお姫様の幼少期から庇護して、庇護して……実際は王子様がお姫様にゾッコンなタイプ。恋愛系の小説は大体、源氏物語が先駆けています。
紫式部が今の時代にいたら、ライトノベル作家だったのかもと勝手に思ってしまいます。
なんちゃってシンデレラ 王宮陰謀編 異世界で、王太子妃はじめました。 (ビーズログ文庫)
可愛いお姫様
可愛い幼女なお姫様(中身は大人)が王宮で渦巻く陰謀に立ち向かいながら、王子に庇護されて、親愛から愛情に変わっていく様を楽しんでいけます。
懸命に学んで、陰謀に立ち向かっていくお姫様の健気さに「可愛い!」と勝手ながら悶えました。
1巻ではまだまだ敵の姿がハッキリしませんが、王子が姫を大切にしている片鱗は伝わってきたので、ニヤニヤしながら読めます。
続く
なんとこの巻では、まだまだ序章。
私は気になったので、一気に続きを読んじゃいました。お姫様の成長と王子の情緒の成長にほっとしたので、ぜひおすすめです。
安心して読んで大丈夫なタイプの小説です。
それでは、またねーヾ(*´∀`*)ノ