山のような仕事、ちょくちょく間に合わずに仕事が雪崩てクライアントからクレームの嵐。
とりあえず人手があれば泣いて喜ばれる会社にいるとあまり意識しませんが、基本は自分の仕事が「誰かに求められてこそ楽しい!」というのが通常です。
その軸に立って、自分をマーケティングしていきましょう!
適切な価値を適切なお相手にお届けするにはどのようにしたら良いのでしょうか?
今回は「マーケターのように生きろ 「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動」を読んでみました。
マーケターのように生きろ―「あなたが必要だ」と言われ続ける人の思考と行動
マーケティング
マーケティングは日本語訳してピッタリな言葉がない単語です。
日本語でとっても簡単に言うと、特定の市場に、自分の価値を売り込むことと言うことができます。
「この仕事ができる!」というスキルを元に、どこで自分の力を生かすことができるか。このスキルをさらに求められるものにするには、どのようなランクアップ(勉強等)が効率的か。これらを考えて行動していくことがマーケティングです。
市場を見る
経理をして欲しい企業に「絵が描けるんです!」とアピールしてもなしのつぶてですが、イラストレーターを探している企業に「絵が描けるんです」と言えば喜ばれて採用されるでしょう。
マーケティングで重要視されることの一つ、市場に合った商品・価値を提供できているか。
情報収集を欠かさず、なにが求められているのかを常に確認しながら情報をアップデートしておきましょう!
パッケージが評価
とても優しい私がどうして評価されないんだろう……?という悩みがあれば、その答えは簡単です。
あなたを示すパッケージ(職歴書とか)にその優しいを証明するものがないからです。
「優しい」を必要とする市場に向かって、「優しい」を証明できる職歴や資格をぶつけていかないと意味がありません。
例えば、ボランティアで子どもを助けるために海外に居ましたとか言えれば「優しい」×「語学」あたりをパッケージに入れ込めます。
最近はそのパッケージをSNSが担うことが多くなり、それぞれのパッケージ評価を上げるために色々と投稿して、イイネを追い求める傾向があります。
余談 なぜブラック企業がなくならないのか。
ブラック企業から人手がなくならない理由が序盤の話で理解できてしまって、本題と関係のないところでダメージをもらいました。
忙し過ぎる会社にいると、ちょっとポンコツな人でも「助かるよ!ありがとう!」だなんて言われます。特に他の家族や友だちに感謝されない人ほど、その環境がどれだけブラックでも、その場にいれば認められるから依存してしまう。
だからブラック企業はブラックであることを望む人たちがいるために撲滅されず、承認欲求を満たすために体調を省みなくなってしまう人が発生してしまう。
こんな悪循環に気がついて、しょっぱい気分になりました。
それではまたねーヾ(*´∀`*)ノ